通商・貿易

はじめに

 昨今、経済のグローバル化が進んで国際分業が一段と深化する中、化学品貿易を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。殊に、経済連携交渉(EPA)の各国間協議が急テンポで進められており、輸出入にかかる関税の撤廃・削減、サービス業に関する規制の緩和・撤廃、投資環境の整備などがめざされております。化学品業界としては、コスト競争力等を一層高めていくため、特恵関税をはじめとする種々の国際ルールや制度環境を積極的に活用していく必要があります。当協会ではこうした情勢を踏まえ、

(1)化学品貿易の健全な発展にとって不可欠な経済連携交渉をはじめとする通商・貿易政策や制度について調査・検討し、行政当局への提言などを行います。

(2)化学品貿易の円滑化、増進を図るため、各国における原産地ルール、反ダンピング手続等の通関制度、輸送・物流に関する規制など化学品の輸出入に関連する制度等について調査検討し、これらに関する基礎知識について会員企業等への普及啓蒙を行います。